Youtube スケートボードチャンネル紹介1: Braille Skateboarding

最近Youtubeスケートボードチャンネルばかり見ているので、代表的なものを紹介したら少し面白いのではないかなと思いやってみる。見ている人は見ているとは思うけど、英語圏でどんな感じでスケートボード関連チャンネルが盛り上がっているかを伝えられればと思う。

 f:id:raspy:20161028022130j:image 

まず最初は多分Youtubeスケートボード関連チャンネルで一番有名だと思われる

Braille Skateboarding (https://www.youtube.com/user/sprocker7)から。

メインで切り盛りしているのはAaron Kyroという人。技が洗練されていて滅茶苦茶うまいけど、非常に危ないでかいオーリーや、長い階段レールなどのトリックをするわけでもない。最近は You make it We skate it (みんなが作ったものでスケートするよ!)というコーナーが多くて、これはスケートボードしていなくても見てて楽しいと思う。ガラス製の板だったりゲーム機をデッキにしたりして滑っている。いつも箱をあけるところから始まるんだけど、はさみやナイフは使わずに変な道具で開けたりなど小ネタをはさみながら進んでいって、とりあえずなんでもキックフリップしてみようぜ的な展開になる。YoutubeVLOGGER全般に言えることだけど、トーク自体がけっこう面白いので、ただ喋りを聞いてるだけでも(そこまで)退屈しない。

少し歴史を遡ると、他の人同様、この人も最初はトリック解説動画関連からスタートしている。それをまとめたものが、たまに動画の最後で宣伝されているSkateboarding made simple (スケートボードを簡単に?)でオンラインコンテンツとして販売している。

トリック解説だけだと当然ネタが尽きてくるので、初心者を交えてのサポート動画がスタートする。このチャンネルはAaronだけでなく何人かの仲間と共に作られているんだけど、ここでLanceという初心者が入ってきて、彼がスケートボードを上達していく実際の過程を見ていく時期があった。僕は最近になってから見始めたのではっきりとはわからないけど、これがけっこう受けたのではないかなと思う。その後最初にいったような他の企画もやり始めて、チャンネルとしてどんどん軌道に乗っていった感じ。

このチャンネルで特徴的なのは、よくあるスケートボードビデオ撮影的なものがないこと。うまい人が高いところからオーリーしたりするのを何度か失敗してやっと成功、よっしゃよっしゃみたいなのがない。こういうスタイルで本人の魅力で魅せていくチャンネルっていうのが日本の人がやってたらおもしろいんだけどな。